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NBAと日常と、ときどき本について語ります🏀

ブログ開設 『GRIT やり抜く力』に従って

ブログ開設

 緊急事態宣言が出てインドア生活に拍車がかかったので、ブログを始めてみます。

 

片道1時間かけて通っていた会社も在宅ワークになり、今まで週に2回通っていたジムにも行けなくなったことで、寂しさもありつつ、今でなければ始められないであろうことにも手を出していこうと思います。

 

続けるモチベーションにするためにも、最近読んだお気に入りの本に従って、ブログを書いていきたいと思います。

 

GRIT やり抜く力

 この本の基本的なスタンスは、初めから天才にしかできないとして諦めることなく努力を続けよう、やり抜く力を身に着けようということです。

そもそも努力を続けること自体がハードなんですが、自分の意思で決めたことであって、明確な目的をもって、この本で言う「意図的な練習」を続ければ、やり抜く力は身につくといわれています。

 

そして、重要なのは、自分が本当に好きなことを始めなければならないといわれています。

 

私自身は本当の三日坊主なので、これまで何かを無理矢理し始めて、続いたことが皆無。

続いたことといえば、無理矢理ではなく、自分の意思で始めた楽器の演奏と読書とゲームくらい。

これは、飽きることなくできました。

楽器の練習は苦しいこともありますが、うまくいったときのあのゾクゾクする感覚が好きで15年くらい続きました。

 

本当に自分が好きなことなら続けられるのかと、これらを思い返してみて、少し希望が見えました。

 

それから、この本で一番グサッときた言葉は、ウィリアム・ジェイムズの次のことばの引用です。

毎日なにかをしようと思うたびに、着手する決心をしなければできない人ほど情けない人間はいない。

ウィリアム・ジェイムズは、心理学の父ともいわれるアメリカ人で、西田幾多郎夏目漱石にも影響を及ぼしたといわれています。

私が今まで続かなかった、英語や経済の勉強は、本当に毎日「決心」が必要で、なんだかとても辛かったのを覚えています。

決心してできる人を情けないと言っているわけではなく、きっと、やり始めることですら決心が必要で、嫌だなと思いながらやり始める人を情けないと言っているのでしょう。

 

この言葉自体は、本の主題とは少し離れていると思うのですが、この一つの引用された言葉で、自分の今までのやり方が情けないと言い当てられた気がして、なんだか一番響いた言葉です。

 

自分の好きなことであれば、目標を見つけて、努力を続けてやり抜くことができるのか、、

 

もし、このブログを続けられれば、自分のやり抜く力も信じることができそうなので、初めてみます。

ゆったり読んでいただければ嬉しいです。