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NBAと日常と、ときどき本について語ります🏀

NBAドラフトランキングTOP100速報❕🏀その1

NBAドラフトランキングTOP100👑

 

今日、ESPNから2020ドラフトランキングTOP100が発表されました!!

あと1か月ほどでドラフトが実施される予定ですが、先にスカウティングレポートを見ていきたいと思います。

 

今回は、全ポジション合わせてのTop5を紹介します。

 

No.1 アンソニー・エドワーズ

出身:ジョージア大学

身長:192㎝

体重:102㎏

ポジション:SG

 

スカウト評価👇

ーステップの長さと爆発力に優れており、1回のステップで30cm~60㎝跳躍できる。

 ペイント内のコンタクトにも強い。

ースコアラーとして活躍できる。32試合で42回のプルアップジャンパーを打った。

 ディフェンスが下がった場合は3ポイント、ミッドレンジシュートも可能、リムまで

直進して得点することも可能であり、シューターとしての活躍が期待できる。

ーロックダウンディフェンダーとしての強さ、長さ、迅速さを兼ね備えていることが垣間見える。

 

改善点👇

ー身体能力を生かしてリムまでボールをもっていくか、ジャンプシュートを打つかの判断力。

ー3ポイントシュートの成功率(ジョージア大学では、今のところ、237回のシュートアテンプトで、29.1%)

ーディフェンスに改善の余地あり。

 

 

No.2 ラメロ・ボール

身長:204㎝

体重:86㎏

ポジション:PG

 

スカウト評価👇

ーPGとして身長が十分ある。ドリブルを駆使したゲームコントロールが得意で、速度に強弱をつけることも得意。パスセンスにも優れており、コートの端から端までのパスも可能。

ー素早さもあるため、ディフェンダーとしても活躍できる。リバウンドも得意。

 

改善点👇

ーシュート成功率。フィールドパーセンテージは46%、3ポイントパーセンテージは25%、かつ、ジャンプシュートの時に足を蹴り出す癖が見られる点で改善の余地あり。

ードリブルからのシュートが苦手、インサイドでは、タフシュートになりがち。

ーオフボールのときの動きに改善の余地あり。

 

 

No.3 ジェームズ・ワイズマン

出身:メンフィス大学

身長:216cm

体重:108kg

ポジション:C

 

スカウト評価👇

ー身長、体重と、ウイングスパンも228cmほどあり、驚異的な身体能力をもつ。パワーもあるので、ローポストでのプレイに期待。

ーピックアンドロールのフィニッシャーとしてのハンドリングに優れている。

ーリーチがあり、素早い動きもできるため、リムプロテクターとしてのプレイに期待。

 

改善点👇

ーパスセンスを磨く必要あり。

フリースローラインからのシュート率は改善の余地あり。

 

 

No.4 アイザック・オコロ

出身:オーバーン大

身長:201cm

体重:102kg

ポジション:SF

 

スカウト評価👇

ー大学で最もインパクトのあるディフェンダーの1人であり、素早さ、タフさ、テクニックに優れているため、ALLNBAの可能性を秘めている。 

ーボールハンドリングに優れ、コートビジョンも良いため、バスケIQが高い選手。

ーリバウンダーとしても優れている。

 

改善点👇

ースコアラーとしての能力。40分16得点は、他のTop10に入る選手に比べて低い。

ーシュート成功率が、低め。3ポイントパーセンテージ29%、フリースロー67%。

 

 

No.5 デニ・アブディヤ

出身:イスラエル

身長:210cm

体重:97kg

ポジション:SF

 

スカウト評価👇

ーPFをプレイするのにも十分な身長があるが、PGとしてのボールハンドリング、プレイメイキングスキルもある。動きながらのプルアップ3も得意。

ーブロックとリバウンドに優れている。

 

改善点👇

ーシュートフォームが安定しておらず、リリースも硬いように見える。そのせいか、3ポイントパーセンテージ32%、フリースロー成功率58%と低め。

ディフェンダーとして、身体を使ったり、スピードを変えたりする動きを改善する必要あり。

 

以上、総合ランキングTop5でした!

次回はTop10まで紹介します!

 

では、また!

 

NBAで無観客試合??🏀MLBと比較⚾

無観客試合の影響/MLB

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コロナウィルスの影響により、ほとんどのスポーツの試合が中止され、再開時期が未定となっています。

日本のプロ野球JリーグアメリカのメジャーリーグNBAなど、マーケットの規模が大きいスポーツでは、試合の中止により、リーグにも選手にも、特に金銭面で大きな問題が生じています。

 

また、選手のモチベーションという意味でも、試合がない、練習が満足にできない、という点で、重大な影響を及ぼしています。

 

もし、各種スポーツのシーズンを再開するとした場合、”無観客試合”が一つの選択肢として挙げられいています。

 

これについて、少し野球の話をします。

 

金銭的損失

5月17日に、アメリメジャーリーグ MLBがもし無観客で試合を行った場合、1試合あたり約64万ドル、日本円にして約6850万円の損失が生じるというレポートが報道されました。

これは、無観客で試合をすればするほど、損失が大きくなるということを意味しています。

 

一方で、選手団体は、無観客であっても試合をしたほうが損失は抑えられ、選手の報酬もある程度回復すると主張しており、リーグから報告された数字に懐疑的であるようで、追加の資料を求めているとのことです。

懐疑的である理由としては、確かにチケット収入などが得られないとしても、テレビでの放映権料が収益全体の半分弱を占めているからだと考えられます。

MLBの2019年の総収入は、約97憶ドルでしたが、そのうちの39%が国内メディア放映権料です。その他、国際放映権料やラジオ等を含めると50%になるのではないか、と言われています。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58652590Q0A430C2000000/?n_cid=SPTMG053

 

現段階でリーグが発表している数字は、以下のページに詳細に記載されています。

https://fox11online.com/sports/brewers-and-mlb/mlb-projects-640k-per-game-loss-with-no-fans

  

また、この金銭的損失により、今年行われるドラフトにも影響が生じています。

5月8日に、MLBは、従来ドラフト会議では最大で40巡目まで指名していたところ、今年は5巡目までの指名に大幅縮小すると報道されました。

昨年は、1217人が指名されたそうですが、今年は160人ほどの指名に留まる見通しです。

選手に支払う契約金も、現段階で受け取れるお金は、最大でも10万ドルにとどまるということです。

https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK60082_Z00C20A5000000/

  

選手への影響

日本のプロ野球で、3月7日に無観客で試合を行った際の選手のインタビューが上がっていました。

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/npb/2020/03/12/___split_51/index.php

中尾輝投手

「シーンとしていて、マウンドに向かう時からいつもと全然違いました。投げている時もいろんな音が入ってきて……。ストップウォッチの”ピッ”という小さい音も聞こえてきて、すごく気になりました。・・・・・・マウンドへ向かう時に音がない、観客がいないというのは、本当に練習をやっている感覚というか、紅白戦みたいな気分になってしまいます」

 

吉田大成選手

普段の試合では、歓声で相手チームのベンチの声は聞こえないのですが、無観客だとよく聞こえますよね。」

 

上田剛史選手

守りやすさという意味では、無観客のほうがやりやすいと思います。打球音がよく聞こえるので判断しやすい。

 

これらの感想の良い面も悪い面も、NBAでも共通する部分があると思います。

 

 NBAの場合

金銭的損失

まず、NBAの場合は、無観客試合を行った場合の詳細な金銭的損失は、まだ公表されていないものと思います。

以前の記事でのべましたが、収入のおよそ40%をチケット収入で占めているということは明らかになっていますが、それ以上の1試合当たりの損失は不明です。

これから再開可否の決定までの間に発表されるかもしれません。

ただ、2017年のデータですが、NBAの総収入がおよそ74億ドルのときに、メディアからの収入が38億ドルだったため、NBAもメディアからの収入がおよそ50%を占めているといえます。

https://media.sportbusiness.com/2019/03/free-nba-data-report-2019/

無観客試合であっても、メディアでの放映により利益がある程度取れるのであれば、無観客試合での再開も確実性が増します。

 

一方で、NBAの場合、30チームそれぞれの拠点での開催ではなく、ラスベガスとオーランドの2拠点開催が現実的に検討されています。

新たな拠点使用料をどう負担するのか、使用されない期間のアリーナの使用料はどうなるか、など、MLBとは別の検討課題もあるということになります。

 

また、選手のサラリーキャップの引き下げは確実のようですが、まだ正確な数字は明らかになっていません。

 

選手個人のサラリーという面で考えると、これもまたMLBとは異なります。

スターといわれる選手たちは、ナイキやアディダスなどのスポーツブランドとのスポンサー契約があります。

試合がなくても一定のスポンサー料をもらえるなら、一部の選手のサラリーは大きく減ることは無いでしょう。

ただ、大半のスポンサーがない選手にとっては、かなりの痛手となると思われます。

 

ドラフトについては、オンラインで行われる可能性が発表されていましたが、人数はおそらく変わらず、2巡目まで指名されると思います。ここを1巡目までにするといった変更は、あまりにもドラスティックなのでありえないと信じているのですが。。

 

選手への影響

こちらは、ほぼほぼ、日本のプロ野球選手と同じような感想を抱くのではないでしょうか。

普段、NBAは常にマイクで実況の声が聞こえていますし、観客の歓声も響いていて、日本のプロ野球よりもかなり華やかな空間で試合をしています。

それが一気になくなることで(実況はするかもしれませんが、)、ベンチの声やHCの声はより聞こえるでしょうし、集中力を保つのが難しくなるかもしれません。

そもそも、気持ちが盛り上がらないという選手もいるでしょう。

 

コロナの騒動がまだ大きくなる前、レブロンが記者からの「無観客試合はどう思う?」という質問に対して「あり得ない」といった趣旨の発言をしたことがありました。

その後、騒動が大きくなり、安全を第一に考える、無観客でも試合をするといった趣旨の発言に代わっています。

今は、とにかく再開したいということで、シーズンを再開したときに、選手たちが本来の力を発揮できるかどうかも大事です。

 

もしかしたら、即シーズン再開よりも、1回程度、慣らしの試合を挟んでもいいのかもしれません。

 

 

まとめ

無観客試合をするとしても、様々な、特に金銭面の問題を解決しなければなりませんが、多くのファンが発信しているように、今は試合に飢えている状態です。

リーグがつぶれてしまわない範囲で、何とか再開の道を模索してほしいですね!

 

では、また!

 

  

 

 

大好きなケビン・ガーネットについて語る

レブロン👉KG

 

今日はレブロンがKGについて話してくれたので、私が一番好きなケビン・ガーネットについて語ります。

 

 

レブロン:競争相手として究極の相手だったとのことです。

 

ポール・ピアースケビン・ガーネットもシーズン中止直前の試合に来てくれている姿を見ました。

確か、レイカーズvsセルティックス戦だったと思います。

ピアースが跳ねて喜んでいたのが可愛かったです。

ロンドの活躍と古巣のセルティックスの活躍、両方を応援していたのかなと思うと胸が熱くなります。

 

ケビン・ガーネットがビッグ3で活躍した2008年のセルティックスのメンバーは全員好きなのですが、この二人は私の中で別格で、特にケビンガーネットは別格中の別格です。

 

ケビン・ガーネット

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第一に素晴らしいところは、身体能力です。

  • 身長:211㎝
  • 体重:115㎏
  • ウィングスパン:228㎝

ウィングスパンが長いことで有名な選手は、

カワイ・レナード(220㎝)←身長198㎝でこれはちょっとおかしい。

ケビン・デュラント(225㎝)

ルディ・ゴベール(234㎝)

と挙げられます。

ディフェンシブプレイヤーとして、腕が長いことはとても有利に働くうえ、素早いフットワークも持ち合わせていたケビン・ガーネットは、7回オールディフェンシブ1stチームに選出されています。

 

 

第二にトラッシュトークです。

これは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、ケビン・ガーネットはひどいトラッシュ・トークで有名です。

ここでは書けない言葉ですが、普通に「それは怒るでしょ」と思うことを言います。

自分は絶対に言われたくないですが、そういうスピリットも好きでした。

 

ケビン・ガーネットは現役引退後、2017年1月にクリッパーズの若手選手育成コンサルタントに就任しています。

ここで気づいたのですが、トラッシュトークで有名なパトリック・ビバリーも2017年からトレードでクリッパーズに来ています!

 

ビバリーは8年目なので、若手なのか微妙なところですが、もしかしたら、試合への熱さやトラッシュトークも引き継いでいるのでしょうか...?

 

ケビン・ガーネットの中では、トラッシュトーカーには単なる暴言を言うめんどくさいパターンと相手の痛いところを突くパターンの2種類あり、ガーネットは意図的に前者のめんどくさいトラッシュトーカーになって、相手を苛立たせる役割を担っていたそうです。

もちろん、ビバリーの試合での振る舞いは、もともとのビバリー自身の性格や生い立ちが大きいでしょうが、ビバリーのトラッシュトークもどちらかというと前者のめんどくさいパターンですよね。

もしビバリーがガーネットから引き継いでいるなら、これもまたアツいですね。

 

 

第3にリーダーシップです。

ガーネットは、試合中も声を出してチームを引っ張る選手であり、チームメイトのことを家族同然に想っていました。練習だけでなく、プライベートでもチームメイトと一緒にいることが多かったそうです。

セルティックスは、ガーネットがトレードされる直前はカンファレンス最下位という成績でしたが、ガーネットの意識改革とレイ・アレン、ポール・ピアースとのビッグ3結成により、優勝まで一気に引っ張っていきました。

レイ・アレンのヒートへの移籍というガーネットにとっての裏切りもあり、長い間絶縁関係にありましたが、最近はセルティックスでの永久欠番式に、レイ・アレンが来ても良いといったニュアンスの発言もあり、許しつつあるのかもしれません。。

いつか、ビッグ3がまた並んでいるところを見たいです。

 

 

第4に、顔、スタイル、体格すべてです。

鋭い目つきと整った顔、綺麗なスキンヘッド、手足が長く均整の取れた体、と本当に美しいです。

ジャージー姿は勿論ですが、スーツや私服もかっこいい。

完璧です。

現役選手でもかっこいい選手はたくさんいますが、私の中では歴代1位の美しさです。

 

 

一方で、、

今とても残念なのは、ウルブズとの関係がうまくいっていないということです。

12年間プレイしたウルブズからセルティックスにトレードされ、1年目で優勝したガーネット。

2013年にネッツに移ったものの、2015年にはウルブズに戻って引退しました。

 

2020年4月4日に殿堂入りしたときに、「もっと早くミネソタを離れるべきだった」という発言をしていますが、2014年、2015年頃には、「いつかウルブズを買収する」という発言もしています。

ウルブズへの特別な想いがあったのだと思います。

 

当時、買収計画は、2015年当時のフリップ・サンダース球団社長兼HCとのチームで行うことを考えており、引退後は、背番号21をウルブズの永久欠番にすることも約束していたそうです。

しかし、不運なことに、2015年にサンダースHCが他界してしまい、ウルブズでの永久欠番の話もなくなってしましました。

チームで行う計画をしていた買収の話も、今どうなっているのかはわかりません。

ガーネットは、現オーナーのグレン・テイラーを痛烈に批判しています。

 

グレン・テイラーの考えもよく分かりませんが、このまま決別するのではなく、ミネソタ・ティンバーウルブズをとても愛しているガーネットと、なんとかうまくいってほしいです。

 

今後も、好きな選手について語ります。

 

では、また!

NBAリーグの損失と求められる決断☆今日のBleacher Report

今日のBleacher Report📰

 

早く試合が見たいー、、といった感じですが、リーグは今困った状況にあります。

感染のリスクというよりも、金銭面の問題です。大事な話です。

 

今シーズン、3月11日から2か月中断したことや、再開するとしてもファンの観戦無しで再開することによって生じる損失は、約40億ドルにも上ります。

だいたい、ステフィン・カリー1人分の年俸くらい。。

ルーキーだと10人弱分の年俸くらいです。

 

ファンのチケット購入などの収益が、リーグの収益の40%を占めるそうですよ!

どうりで、チケットも高いわけです。。

 

 

選手のサラリーキャップや、ラグジュアリータックスは前年の収益によって決定されるので、今シーズンのリーグ収益が大幅に下がることによって、これまで上昇してきていた金額が一気に下がるかもしれません。

 

そうすると何が起きるかというと、今シーズンを終えてフリーエージェントになる選手は、もともと移籍を考えてなかった場合でも、キャップスペースの空きがあるチームに移籍を希望するかもしれませんし、長期契約が残っている選手を抱えたチームは、予定外のラグジュアリータックスを払わなければならなくなります。

 

これは、チームにとっても選手にとっても、良くないので、NBAは、選手とチームの団体交渉協約(CBA)の不可抗力条項を使って、サラリーキャップなどの調整ができる期間を60日間確保しました。

 

CBAは、いわゆる、選手のトレードやサラリーキャップやラグジュアリータックスなどを定める、リーグと選手間の契約です。現在は、2017年発効の契約が2024年まで続く予定です。

 

今の時点で、選手会は今シーズンの年俸の25%が減額されることに特別に合意していますが、来シーズンの年俸にも影響が及ぶということにたいして、どのように交渉されるかは、よめないです。

 

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この、CBA交渉は、リーグの存在感や、選手のモチベーション、今NBA選手を目指している学生のモチベーションにも直結する重大なものになります。

 

モチベーションという意味では、ラスベガスや、ディズニーワールドの2拠点開催でも、ファン無しでもいいのでリーグを再開した方が、選手のモチベーションが保たれるのかもしれませんが...

そればっかりはなんともいえません。。

だって、ファンいないし、、

歓声ないし、、

盛り上がらないし、、

とか思いそうですけど、、どっちがいいのかはわかりません。

個人的には、楽天NBAで試合見れるなら、もちろん再開してくれた方が嬉しいです。

 

 

練習施設のオープンや、来シーズンの開始時期が決まってきているのはいいのですが、金銭的な問題が、リーグや選手たちをどのように変えてしまうのか、、

できることなら以前の熱狂を取り戻してくれるよう、見守っていきたいと思います。

 

では、また!

 

元記事

https://bleacherreport.com/articles/2891131-report-nba-nbpa-to-extend-right-to-terminate-cba-due-to-pandemic-through-sept

https://bleacherreport.com/articles/2891269-woj-nba-faces-really-dire-financial-situation-amid-covid-19-pandemic

 

 

 

 

5月10日は何の日?☆すごかった2016年

2016年5月10日🌟ステフィン・カリーMVP受賞日

 

4年前の2016年5月10日は、ゴールデンステート・ウォーリアーズのステフィン・カリーが史上初となる満場一致(131票)でシーズンMVPを受賞した日です!

 

シーズンMVPは、アメリカ、カナダのスポーツジャーナリストとファンの投票によって決まりますが、全票が一致したことはなく、2017年以降もありません。

 

また、この年のカリーの受賞は、”Back to Back”、つまり、2年連続のシーズンMVP受賞ということもあり、記念すべき受賞でした。

 

 

さらに!

2016年は、ウォーリアーズがシーズン73勝という、とてつもない数字を出したことでも有名です。

2015年、2017年、2018年とチャンピョンとなったウォーリアーズが、まさに王朝であることを示す活躍でした。

 

しかし、ここで思い出されるのは、そんな記念すべき2016年のチャンピョンはどのチームだったかということです。

 

ウォーリアーズファンにとって大番狂わせだった2016年、

この年は、クリーブランド・キャバリアーズが歴史的優勝を果たした年でもあったのです。

 

 

カリーの大活躍とCavsの初優勝🌠

 

2003年にキャブズにドラフト1位指名されたレブロン・ジェームズは、マイアミ・ヒートでの2連勝を経て、故郷クリーブランドに優勝をもたらすために、2014年にキャブズに還ってきました。

 

当時のキャブズは、他のスポーツも併せて、”優勝”したチームがなく、スーパースターであるレブロンの活躍に懸けている状況でした。

 

2016年のファイナルでウォーリアーズと対戦し、第4戦終了時点で1勝3敗だったキャブズ。

ファイナルは全部で7戦あり4勝した方が勝ちですが、過去、1勝3敗となってしまったチームが逆転勝利したことは無いと言われていました。

しかも、相手はレギュラーシーズンで73勝もしているウォーリアーズ。

絶望的に思えました。

 

しかし、そんな逆境もはねのけ、第5戦では、レブロンとカイリーがともに41得点をあげて圧勝、第6戦もキャブズが快勝し、ファンの期待も最高潮となりました。

 

記念すべき第7戦では、カリーやクレイの3ポイントが不調で、レブロンのブロックとカイリーの決勝3ポイントが決まり、キャブズの優勝が決まりました。

 

”CLEVELAND‼ THIS IS FOR YOU!!!!”

 

この時の映像は何回見ても泣けます。。

 

レブロンは、満場一致でファイナルMVPを獲得しました。

平均得点(41.7)、リバウンド(11.3)、アシスト(8.9)、スティール(2.57)、ブロック(2.29)の5部門でも1位だったのは史上初でした。

 

 

まとめ

 

2016年は、ウォーリアーズにとってもキャブズにとっても、また、カリーにとってもレブロンにとっても記念すべき年でした。

 

カリーは昨年のケガから復帰し、まだまだ活躍するでしょうし、レブロンも衰えを見せず”キング”であり続けています。

 

これからの2人の活躍に大注目です。

 

では、また!

 

 

日本でも手に入る‼ NBA歴史に残るバッシュ10選

NBA歴史に残るバッシュ

先日、アメリカのスポーツチャンネル”ESPN”から、NBAの歴史に残るバッシュ74のランキングが発表されました。

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NBAでは、2017年くらいまで、選手が試合で着用するバッシュに色やデザインの制限を設けていました。

1980年代は、スニーカーの面積の51%が白(ホームゲームのとき)か黒(ロードゲームのとき)でなければなりませんでしたし、2000年代になってようやくチームカラーも使用できるようになりました。

 

最近は左右非対称の色のバッシュや蛍光色のバッシュも見られるようになりましたが、これはつい最近制限がなくなったから、できるようになったことです!

 

カラフルなバッシュも選手の個性が出てとても良いです。

 

 

それでも!昔からのバッシュもとてもかっこいいんです‼

 

今回、ESPNから発表されたランキングに入ったバッシュは、まさに制限が厳しかった1990年代から着用されていたものもあり、黒や白を基調とした渋かっこいいデザインです。

今では手に入らないものがほとんどですが、中には復刻版として販売されているものもあります。

ここでは、その中でも、日本でも手に入るバッシュを、ランキング順位の高かった順に10選、紹介します!

 

バッシュ大好きな皆さん、注目です!

 

1.Air Jordan 11

リリース:1995年

着用選手:マイケル・ジョーダン

 このバッシュは、マイケル・ジョーダンが72試合に勝ち、レギュラーシーズン、オールスターゲーム、ファイナルのすべてでMVPを獲得した1996年にも着用されていたと言われています。

 100万足以上を売り上げ、業界最高のバッシュと言われているAir Jordan11が、ランキングでも堂々の1位でした!

 

 

 

2.Air Jordan3

リリース:1988年

着用選手:マイケル・ジョーダン

 このバッシュは、1988年にマイケル・ジョーダンが足のケガに苦しんでいたため、柔らかい革を使用し、カットの高さをミッドカットに調整することで生まれた製品だったそうです。

またこのシリーズで、初めて有名なジャンプマンモチーフが使用されるようになった、記念すべきシューズでもあります!

つま先とかかとにある象をモチーフにしたデザインが素晴らしくかっこいいです。

ランキングでは6位で紹介されていました。

  

 

 

3.Air Jordan

リリース:1989年

着用選手:マイケル・ジョーダン

このモデルは、特徴的なシューホールやプラスチック、メッシュなどの異素材を目に見える形で積極的に採用されており、オフコートでよく使用されていたそうです。

Air Jordan3とは異なり、シュータン部分に”Flight”の文字があり、エアフライトシリーズの一環として出された製品でもあるようです。

この後のシリーズからは”Flight”の文字はなくなります。

ランキングでは11位での紹介でした。

 

 

 

4.Nike Air More Uptempo

リリース:1996年

着用選手:スコッティ・ピッペン

 このバッシュは、スコッティ・ピッペンが1996年にファイナルとアトランタオリンピックで着用したことで有名になりました。

当時のポップアートやグラフィティに影響を受け、大胆に”AIR”の文字がデザインされています。

ランキングでは13位での紹介でした。 

 

 

 

5.AND1 Tai Chi

リリース:2000年

着用選手:ビンス・カーター

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このバッシュは、ビンス・カーターが2000年の最高傑作なダンクコンテストで着用したことで有名になりました。

赤と白のデザインが他にはないかっこよさですね!

実は、AND1の唯一の100万足以上売り上げたバッシュでもあります。

 ランキングでは、14位での紹介でした。

 

 

 

6.Air Jordan6

リリース:1991年

着用選手:マイケル・ジョーダン

 このバッシュは、1991年、ジョーダンの初優勝を支えた記念すべき一足です。

ブルズカラーの赤も差色で使われており、ヒールタブも洒落ていて、シンプルながらかっこよさがにじみ出ています。

ランキングでは、19位での紹介でした。 

 

 

 

7.NIKE Zoom Flight 95

リリース:1995年

着用選手:ジェイソン・キッド

このバッシュは、ジェイソン・キッドオールスターゲームで着用したものです。

ミッドソールの球が目につくモダンなデザインです。

ランキングでは、20位での紹介でした。 

 

 

 

 8.NIKE LeBron7

リリース:2009年

着用選手:レブロン・ジェームズ

レブロンがマイアミヒートに移籍する前のシーズンで着用したモデルです。

レブロンモデルは、本人のイメージにも近く、ごつごつした強そうなシューズが多いですが、これはとてもさわやかです。

スカイブルーの配色が珍しい気がしますね! 

 ランキングでは、22位での紹介でした。 

 

 

 

9.NIKE Kyrie4

リリース:2018年

着用選手:カイリー・アービング

 カイリーモデルは、ソールの部分の牙のようなギザギザが特徴です。

インコースに切り込むイメージにぴったり合います。

カイリーのシグネチャーロゴも相まって、独特のカッコよさを引き出していますね。

ランキングでは、66位での紹介でした。

 

 

 

10.Under Armour Curry4

リリース:2017年

着用選手:ステフィン・カリー

 2017年ファイナル、まさに、ウォーリアーズ王朝でも最強チームだった時の着用モデルです。

プレーオフでも16勝1敗と歴代最高勝率だったこのときは、カリーの人気も圧倒的でした。

比較的新しいということもあり、ランキングでは73位での紹介でした。

 

 

 

まとめ

以上が、ランキングの中から、日本でも購入できるバッシュ10選です!

黒白赤がほとんどでしたが、どれもそれぞれ個性があって本当にかっこいいです。

 

ランキング自体は74足紹介されていましたが、日本でも手に入るものは少ないのが悲しいですね、、

 

またかっこいいバッシュを見つけたら紹介していきます。

 

では、また!

Happy Birthday🎉クリス・ポール

Happy Birthday🎂CP3

 

今日5月6日は、オクラホマシティサンダー所属のクリス・ポールの誕生日です!

           

                                    Happy Birthday!!

 

2019年7月のラッセル・ウェストブルックとのトレードで、ロケッツからサンダーに移籍した彼は、再建モードに入っていたサンダーを、見事にウェスタン・カンファレンス5位まで引っ張っていきました。

これは、クリス・ポールのリーダーシップがなければ、成しえなかったことだと思います。

2020年現在、NBA選手会の会長でもあるクリス・ポール

今日は、そんなクリス・ポールについて紹介したいと思います。

 

クリス・ポール3️⃣

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出典:hiptoro.com

◆プロフィール

体格:185.4cm/79.4kg

生年月日:1985年5月6日

NBAデビュー:2005年

出身大学:Wake Forest

 

◆所属チームの変遷

2005~2011年:ニューオリンズ・ホーネッツ

2011~2017年:ロサンゼルス・クリッパーズ

2017~2019年:ヒューストン・ロケッツ

2019年~  :オクラホマシティ・サンダー

 

◆受賞タイトル

   4×1stチーム:2008, 2012, 2013, 2014

   2ndチーム:2009

   3rdチーム:2011

   4×1stチーム:2009, 2012, 2013, 2014

   2×2ndチーム:2008, 2011

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Wake Forest大学に通っていたクリスポールは、1年目で、同大学のアシスト数、スティール数、フリースロー成功率、スリーポイントシュート成功率のルーキー記録を破る14.8得点5.9アシスト2.7スティールの成績を残し、カンファレンスの新人王を獲得を獲得、2年目には、全米バスケットボール記者協会のオールアメリカンファーストチームに選出されるという活躍ぶりを見せ、NBAドラフトにアーリーエントリーしました。

 

Wake Forest大学の出身NBA選手には、ティム・ダンカンや、イシュ・スミスがいます。

この大学からは、チームメイト想いの選手が輩出されやすいのでしょうか...🤨

 

2005年ドラフトは、以下の順位です。

1位指名:アンドリュー・ボーガット(現在、オーストラリアでプレイ)

2位指名:マーヴィン・ウィリアムス(現在、ミルウォーキー・バックス

3位指名:デロン・ウィリアムス(引退)

4位指名:クリス・ポール

 

指名したのは、ニューオーリンズ・ホーネッツ(今はペリカンズ)。

ルーキーイヤーは、16.7得点7.8アシスト5.1リバウンド2.2スティールの成績を残して、新人王に選ばれました(125票中124票を獲得)。

 

2007‐2008シーズンに、始めてオールスター選出となり、2016年までは、毎年選出されていました。

※2010年はケガのため、選出後にチャウンシー・ビラップスと交代しています。

 

また、2008年、2012年のオリンピックアメリカ代表にも選出されています。

 

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ここまでは成績のお話でした。

これだけでも、素晴らしい選手ということが分かります!

 

でも、クリス・ポールの評価が高いのは、個人成績のおかげだけではありません。

若手選手のメンターの役割も、とても大きなものです。

 

サンダーは、これまで、フランチャイズプレイヤーだったラッセル・ウェストブルックのチームでしたが、トレードにより再建モードに入りました。

アダム・スミスやデニス・シュルーダーはもちろん、2年目のシェイ・ギルシャス・アレキサンダーといった若手選手の活躍も見られるようになっていますが、チームを引っ張るリーダーが必要です。

サンダーの若手選手は、バスケだけでなく、プロとしての心構えなどポールの経験を活かした指導を受けているということですので、なんだかちょっと羨ましいですが、これからのサンダーに期待です!

 

それから、クリス・ポールといえば、レブロン、ウェイド、カーメロと4人で”Brother”であることで有名です。

バナナボートに乗っている写真も話題になったことがありますね。

年齢が近く、ドラフトの年も近い4人は、全員がスター選手というすごい4人組です。

過去に、レブロンは、いつか4人でプレイできれば、と発言したことがありましたが、ウェイドは引退してしまいましたが😢

これからも、レブロン、カーメロとともに、まだまだ衰えを見せずに頑張ってほしいです✨

 

紹介はこんなところで。

 

個人的には、クリス・ポールの長い睫毛と、その遺伝子を引き継いだ息子さんのこれまた長い睫毛にも注目です✨

 

では、また!