5月10日は何の日?☆すごかった2016年
2016年5月10日🌟ステフィン・カリーMVP受賞日
4年前の2016年5月10日は、ゴールデンステート・ウォーリアーズのステフィン・カリーが史上初となる満場一致(131票)でシーズンMVPを受賞した日です!
シーズンMVPは、アメリカ、カナダのスポーツジャーナリストとファンの投票によって決まりますが、全票が一致したことはなく、2017年以降もありません。
また、この年のカリーの受賞は、”Back to Back”、つまり、2年連続のシーズンMVP受賞ということもあり、記念すべき受賞でした。
Everyone agrees: It’s Steph.
— ESPN (@espn) 2016年5月10日
Curry becomes the first unanimous MVP in NBA history, 11th back-to-back winner ever. pic.twitter.com/AklUx0j399
さらに!
2016年は、ウォーリアーズがシーズン73勝という、とてつもない数字を出したことでも有名です。
2015年、2017年、2018年とチャンピョンとなったウォーリアーズが、まさに王朝であることを示す活躍でした。
しかし、ここで思い出されるのは、そんな記念すべき2016年のチャンピョンはどのチームだったかということです。
ウォーリアーズファンにとって大番狂わせだった2016年、
この年は、クリーブランド・キャバリアーズが歴史的優勝を果たした年でもあったのです。
カリーの大活躍とCavsの初優勝🌠
2003年にキャブズにドラフト1位指名されたレブロン・ジェームズは、マイアミ・ヒートでの2連勝を経て、故郷クリーブランドに優勝をもたらすために、2014年にキャブズに還ってきました。
当時のキャブズは、他のスポーツも併せて、”優勝”したチームがなく、スーパースターであるレブロンの活躍に懸けている状況でした。
2016年のファイナルでウォーリアーズと対戦し、第4戦終了時点で1勝3敗だったキャブズ。
ファイナルは全部で7戦あり4勝した方が勝ちですが、過去、1勝3敗となってしまったチームが逆転勝利したことは無いと言われていました。
しかも、相手はレギュラーシーズンで73勝もしているウォーリアーズ。
絶望的に思えました。
しかし、そんな逆境もはねのけ、第5戦では、レブロンとカイリーがともに41得点をあげて圧勝、第6戦もキャブズが快勝し、ファンの期待も最高潮となりました。
記念すべき第7戦では、カリーやクレイの3ポイントが不調で、レブロンのブロックとカイリーの決勝3ポイントが決まり、キャブズの優勝が決まりました。
”CLEVELAND‼ THIS IS FOR YOU!!!!”
この時の映像は何回見ても泣けます。。
レブロンは、満場一致でファイナルMVPを獲得しました。
平均得点(41.7)、リバウンド(11.3)、アシスト(8.9)、スティール(2.57)、ブロック(2.29)の5部門でも1位だったのは史上初でした。
まとめ
2016年は、ウォーリアーズにとってもキャブズにとっても、また、カリーにとってもレブロンにとっても記念すべき年でした。
カリーは昨年のケガから復帰し、まだまだ活躍するでしょうし、レブロンも衰えを見せず”キング”であり続けています。
これからの2人の活躍に大注目です。
では、また!